すずめ踊りとは

すずめ踊りとは?

仙台青葉まつりでの堺すずめ踊り 平成30年5月

すずめ踊りのルーツは、仙台城築城に関わったとされる石工衆のはねっこ踊りをルーツとして創作され、一説によれば、なんと405年前、堺の石工たちが踊った踊りだったという伝説があることが分かりました。

 慶長8年(1603年)、仙台城の移徒式(新築移転の儀式)の宴席で、泉州・堺から来ていた石工たちが城主・伊達政宗公の前で即興的に披露した踊りに始まるといわれております。西国らしい小気味良いテンポ、躍動感あふれる身振りから石工衆の間では当初は“はねっこ踊り”と呼ばれ踊り継がれていましたが、昭和36年(1961年)に再び復活した際に、伊達家の家紋「竹に雀」にちなんで、はね踊る姿がえさをついばむ雀に似ているとしてすずめ踊りと名付けられたそうです。
 踊りを披露した泉州・堺の石工たちは、築城工事につぶさに関わり、神社の祭礼など奉納しながら今日まで石工衆の子孫により踊り伝えられてきたそうです。


私たちは

堺の市民文化としてすずめ踊りを育成し、普及活動を目指します
 堺市内各区にすくなくとも一つの祭連(まづら)を立ち上げることを目標とします
 地域住民及び各種団体と連携し堺すずめ踊りを紹介、指導、普及します
堺に縁あるすずめ踊りを絆として発祥の地・仙台市と市民文化交流を推進します
 堺・仙台両市のまつりを相互訪問し交流を深め、競演します
 「仙台・青葉まつり」5月第3土曜日、「堺まつり」10月第3土曜日、日曜日

踊り子 お囃子 募集

堺まつりや各種イベントにも多数出演中
5~70歳と幅広く、練習すればどなたでも楽しく踊れます。
お囃子に興味ある方も募集します。